投稿:舩生好幸ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2023.2.24
(更新:2024.9.12)
以前、Windows8.1等のサポート終了のお話を書きましたが、今回は現役のOSなどに関する内容です。
Windows11などの現行版OSやオフィスソフト等、メジャーなソフトウェアには、定期的に修正プログラムが提供されています。
通常、PCがインターネットに接続できる環境にあれば、自動的にアップデートソフトウェアを取得するように設定されていますので、Windows Updateなどの実施を求めるメッセージが出ましたら、速やかにアップデートを実施し、OSやソフトウェアを最新の状態に保つよう心がけましょう。
面倒だからとソフトウェアのアップデートを疎かにする人を時折見かけますが、アップデートを行わないと、セキュリティ上の問題点が改善されず、攻撃者やウイルスに付け入るスキを与えることになります。
たとえウイルス対策ソフトをPCに導入していても、インストールされているソフトウェアにセキュリティ上の問題点が多いほど、そこから攻撃者やウイルスに侵入されるリスクは高まります。
Windows Updateなどのメッセージが画面に出ましたら、速やかに実施して、OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つように心がけましょう。
*関連ブログ:OSやソフトウェアを最新化しましょう
〇Windows Updateで更新されないソフトの版数を確認できるツール
・上記ブログでも取り上げているインストール済みソフトの版数を確認するツール
「MyJVNバージョンチェッカ」 http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/
で版数を確認するのもお勧めです。
(Primary-f/向実庵 代表)
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