気象台発表「気温10℃未満」でもハイビスカスを戸外に出せる日は?
- 舩生 好幸

- 1月12日
- 読了時間: 3分
更新日:1月18日
~日当たりがよく、局所的に暖かくなる場所なら、冬でも外に出せます~
投稿:舩生好幸(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)2026.1.12

この冬のシーズン(2025年11月末~2026年1月)、気温が低めの日でも、これまでより積極的にハイビスカスを戸外に出し、給水や葉水、霧吹きなどのメンテナンスを行えるようになりました。
作業するのは、晴れた日の13時半過ぎから16時半前までの間に、1~2時間ほど。
西南向きのベランダに、日差しが届き、1日の中で最も暖かく感じられる時間帯です。
私共の所在地はさいたま市見沼区です。冬のこの時期、同じさいたま市内、浦和気象台のリアルタイムデータでは、日中の最高気温が8℃~9℃程という日も少なくありません。ハイビスカスにとっては少々低すぎる気温です。
しかし西南向きのベランダは、冬晴れの日の午後は暖まり、寒暖計を日向に置くと20℃超、日陰で計っても12℃~14℃など。案外暖かい場合も多いです。
こうした環境が得られる時間帯なら、寒さに弱いハイビスカスでも戸外に出せることが分かってきました。そのため、(浦和の気象台発表の)気温が低めの日でも、晴れて十分な日差しがある場合は、なるべく外に出すようになった次第です。
〇室外に出すメリット:葉水や霧吹きがしやすい
冬の時期は、ハイビスカスの鉢を室内に置く時間が長くなりがちです。その結果、防虫のための葉水や霧吹きなどの手入れの頻度がどうしても下がってしまいます。
ハイビスカスにつきやすいアブラムシ類は、植物が生きられる温度環境であれば真冬でも活動します。そのため、夏よりも虫が増えて困ることもあります。
これまでは、「ハイビスカスは気温が12℃を下回ったら外には出せない」「冬に8℃程度なら室内管理一択」と、やや教条的に考えていた部分がありました。
しかし、気象台発表の気温が理想より少し低くても、十分な日差しなどが補ってくれる環境であれば、多少寒くても戸外でメンテナンスし、同時に日光を当てる方が合理的だと今では感じています。
〇風が強い日は
冬場でもう一つ注意したいのが、晴れて、気温が高めになっても風が強い場合です。
その場合、背が低く風の影響を受けにくい株だけを外に出し、倒れやすい背の高い株は室内で手入れをする、といったように株ごとに対応を分けています。
すべての株を外に出せなくても、一部だけでも戸外でメンテナンスできると、作業スペースの面でもかなり助かります。
〇まとめ:実際の環境を確認しながら、少しずつトライ
冬は室内でハイビスカスを育てている方でも、「晴れた日は外に出してあげたい」と感じることがあると思います。
その場合、陽だまりの気温を実際に測ってみるなどして、まずは1~2鉢から様子を見ながら試してみるのがよいと思います。
ご自身のベランダや庭の環境をよく観察し、無理のない範囲で取り入れてみると、冬場のハイビスカス管理の選択肢が少し広がるかもしれません。




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