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執筆者の写真舩生 好幸

「テンポ=60」を身につけると便利

更新日:2022年11月24日

~短時間なら、時計を見なくともかなり正確に時間が測れます~


投稿:舩生好幸(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)2022.11.22


趣味でオーケストラや吹奏楽に参加する方は、演奏中に休みの小節や拍ををカウントする経験があると思います。

その応用で、実生活の中でも一定のテンポで拍をカウントすることができると便利です。


〇体内にストップウォッチや砂時計を

タイトルに書きました「テンポ=60」とは、1拍=1秒の時間感覚を身につけることです。

3~5分、可能なら8分程度までの時間を、秒単位である程度正確にカウントできるよう訓練すると、身体にストップウォッチや砂時計を組み込んだような感じになり、日常生活で結構便利に使えます。


〇一番役立つのは料理の時

私の場合、一番役立つのは料理の時です。


・ラーメンやそば、パスタなどをゆでる際に活用できます。都度時計を見なくてもほぼ正確に調理時間を把握できるようになります。


・コーヒーやお茶を淹れるときの蒸らす時間は20~30秒程度と短いので、カウントはもっと容易です。


・また時々ですが、健康診断の血液検査の後に止血のため「5分待ってから」と言われますが、時計とにらめっこする必要はなくなります。自分の中でカウントすれば済みますので。


上記のように、時計に頼らずに把握できるようにトレーニングしておくと意外と使えると思います。


〇トレーニング方法は

トレーニング方法は、いくつかあると思いますがいずれも手軽で経費もかかりません。

・時計の秒針や秒カウンターを見て1秒のテンポ感覚を体に覚えさせること。

・秒針の音を聞いて1秒のテンポ感覚を体に覚えさせること。

など、身近な秒単位の「刻み」を意識することで十分にトレーニングできます。


〇ある程度の誤差は気にしなくともOK。カウント数で微調整

いつもカウントしていると、自分の傾向=早め・遅めになりやすい、が分かるようにもなると思います。

その分、カウントする数をを加減すれば、かなり正確に時間を測ることができるようになると思います。


新たにメトロノームなどの道具を購入する必要もありません。

多くの方がすぐトレーニングして短期間で身に付けられると思いますので、自分もと思われた方はぜひお試し下さい。

身に付けると便利です。



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