~見知らぬ人には声がけも~
投稿:舩生好幸(ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2024.10.9
(更新:2024.12.4)

〇関係者以外の事務所への立ち入りを制限していますか?
部外者の事務所への立ち入りを制限しなければ、外部の悪意ある人物の侵入をも許す結果となり、情報や重要な資産などを盗み取られるリスクが高まります。
特にサーバーや書庫・金庫など、重要な情報や資産の保管場所の近くには無断で立ち入りができないようにしましょう。
もし、関係者以外立ち入りできない場所で部外者を見かけたら、
「どちらにお取次ぎいたしましょうか?」
「ご用件は承っておりますでしょうか?」
等と声をかけて確認するとよいでしょう。
〇対策例
・関係者以外は事務所に入れない運用を徹底する。
・受付カウンターを設置して事務所内への立ち入りを制限する。
・出入口にはテンキー錠やICゲート等を備える。
・出入口や重要な情報の保管場所に監視カメラを設置する。
・見知らぬ人には声がけを行う。
(本稿の記述は、IPA発行の以下の文書に基づき、筆者の意見も加えて構成しました。)
・「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」Ver.5.4・設問No.15及び解説

(「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」のダウンロードはこちらからどうぞ。)
*関連ブログ:オフィスの「境界」管理
(Primary-f/向実庵 代表)
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