top of page

PCを覗き見や不正操作から守る

  • 執筆者の写真: 舩生 好幸
    舩生 好幸
  • 2024年10月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月11日

投稿:舩生好幸(ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2024.10.10

(更新:2025.7.11)


ドアに備え付けたテンキーロック
画像出典:写真AC(https://www.photo-ac.com/)

〇離席時にパソコン画面の覗き見や勝手な操作ができないようにしていますか?


作業途中で席を離れる際、画面に重要な情報が表示されたままのパソコンや、

さらにはパスワードなしでログインできるパソコンなどには、

画面の覗き見や、不正に使用されるリスクがあります。


覗き見や不正使用からパソコンを守るための対策を行いましょう。


〇対策例

・離席時にパソコンにスクリーンロックをかける([Windows]+[L]キー)。

・パソコンにタイマー起動(5分など)するパスワード付スクリーンセーバーを設定する。

・退社時にはパソコンをシャットダウンする。

・不特定多数の人がいる場所ではパソコンにのぞき見防止フィルタを取り付けて使用する。


(本稿の記述は、IPA発行の以下の文書に基づき、筆者の意見も加えて構成しました。)

・「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」Ver.5.4・設問No.14及び解説


表紙「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」
表紙「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」

(「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」のダウンロードはこちらからどうぞ。)




〇情報セキュリティ対策はビジネスパーソンの「身だしなみ」

「PCの画面にタイマー起動するパスワード付スクリーンセーバーを設定とかいちいち面倒」という思いを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。


時間が経って情報セキュリティ対策の各種動作になじむと、画面に業務情報や個人にかかわる情報を表示したまま離席しようとすれば、不安や抵抗感を覚えるようになります。


情報セキュリティ対策はビジネスパーソンの「身だしなみ」の一種、そんな感覚で取り組むとよいのでは、と思います。



(Primary-f/向実庵 代表)



<ご案内>

Primary-fでは、事業者様の「人と事業を守る」ため、中小企業庁及びIPAが推進する「できるところから始めて段階的にステップアップ」の取り組みに沿った情報セキュリティ関連サービスをご提供いたします。


ree

コメント


bottom of page