休暇の前に緊急連絡体制の再確認を
- 舩生 好幸

- 2025年12月25日
- 読了時間: 2分
更新日:7月23日
~「備え」があるかどうかで、「万一」の事態の結果は大きく変わります~
投稿:舩生好幸(ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2025.12.25
(更新:2026.7.23)

夏休み・年末年始・GWなど、多くの方が長めの休みをとれる時期は、情報セキュリティ事故が起こると深刻化しやすい時期でもあります。
出勤可能なメンバーによる縮小体制での業務運用、不慣れなメンバーのみでの対応など、普段と異なる体制で作業せざるを得なかったり、またトラブル対応できる部署や担当者も休暇になる等、連絡が取りにくく、初動対応・原因分析などが遅れる可能性が高まるからです。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)でも、この時期に向けて「緊急連絡体制の確認」を呼び掛けています。
*独立行政法人 情報処理推進機構:「長期休暇における情報セキュリティ対策」
〇休暇期間に入る前に緊急連絡体制の確認と更新を
長期休暇の期間中、もしサイバー攻撃や情報漏えいの兆候や、システム障害などの不測の事態が発生しても、予め状況別に「誰に・どの順番で連絡するのか」等が決まっていれば、現場は大きな混乱なく初動対応をこなすことができる可能性が高まります。
そのために、休暇期間に入る前に緊急連絡先などの確認をしておきましょう。
その際、社内だけでなく、システム保守会社やサービスベンダーなど、必要な委託先企業も含めた連絡体制が明確になっているかも確認しておきましょう。
また、人事異動や役割変更があったのに、緊急連絡体制まで注意が行き届かず、古い情報のままになっているケースはありがちです。
緊急連絡先の電話番号やメールアドレスが最新であることを確認し、古い情報は更新しておきましょう。
〇長期休暇期間の前に10分間でも再確認を
長期休暇の直前になると多忙となる場合も多いと思います。長い時間を割くことができなければ、まずは10分でも構いません。
連絡先一覧など、緊急連絡体制の資料に目を通し、実際に連絡が取れる状態か確認することが、被害を最小限に抑える第一歩になります。
何も起きないことが一番ですが、「備え」があるかどうかで、「万一」の事態の結果は大きく変わります。
(ご参考ブログ)
(Primary-f/向実庵 代表)
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