休暇の前に緊急連絡体制の再確認を
- 舩生 好幸

- 2025年12月25日
- 読了時間: 2分
~「備え」があるかどうかで、「万一」の事態の結果は大きく変わります~
投稿:舩生好幸(ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2025.12.25

年末年始など長期休暇中、実は、情報セキュリティ事故が起こると深刻化しやすい時期でもあります。
休日出勤や縮小体制での業務運用など、普段より小人数で作業せざるを得なかったり、トラブル対応できる部署や担当者が不在になる等、連絡が取りにくくなり、初動対応が遅れてしまうからです。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)でも、この時期に向けて「緊急連絡体制の確認」を呼び掛けています。
*独立行政法人 情報処理推進機構:「長期休暇における情報セキュリティ対策」
〇休暇に入る前に緊急連絡体制の確認を
もしサイバー攻撃や情報漏えいの兆候、システム障害などの不測の事態が発生した場合、「この場合・誰に・どの順番で連絡するのか」等が決まっていなければ、現場は混乱してしまいます。休暇に入る前に緊急連絡先などの確認をしておきましょう。
その際、社内だけでなく、システム保守会社やクラウド事業者など、必要な委託先企業も含めた連絡体制が明確になっているかも確認しておきましょう。
また、人事異動や役割変更があったのに、緊急連絡体制まで注意が行き届かず、古い情報のままになっているケースはありがちです。
緊急連絡先の電話番号やメールアドレスが最新であることを確認しておきましょう。
〇長期休暇の前に10分間でも再確認を
長期休暇前は多忙な時期ゆえに、長い時間を割くことができなければ、10分でも構いません。
連絡先一覧など、緊急連絡体制の資料に目を通し、実際に連絡が取れる状態か確認することが、被害を最小限に抑える第一歩になります。
何も起きないことが一番ですが、「備え」があるかどうかで、「万一」の事態の結果は大きく変わります。
(ご参考ブログ)
(Primary-f/向実庵 代表)
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