投稿:舩生好幸(ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2024.7.4
〇「電子メールの添付ファイルや本文中のURL リンクを介したウイルス感染に気をつけていますか?」
取引先や関係者と偽って攻撃者から送付された電子メールに添付されたファイルを不用意に開く、本文中に記載されたURLリンクを不用意にクリックする。
――その結果、ウイルス感染やフィッシング詐欺の被害に遭う例が続いています。
身に覚えのない電子メールや不審な電子メールに対して、安易に添付ファイルを開いたり、URLリンクにアクセスしないよう注意しましょう。
〇対策例
・不審な電子メールは安易に添付ファイルを開いたり、URLリンクにアクセスしない。
・不審な電子メールの情報は社内で共有する。
・メールソフトに迷惑メール対策機能がある場合は有効にする。
(本稿の記述は、IPA発行の以下の文書に基づき、筆者の意見も加えて構成しています。)
・「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」Ver.5.3・設問No.6及び解説
(「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」のダウンロードはこちらからどうぞ。)
〇サイバー攻撃の9割は電子メールから
「サイバー攻撃の9割は電子メールから」といった紹介がされることもあります。
送られてきた電子メールが、本当に信じてよい相手からのものか、
常に注意を怠らない姿勢、そして必要な対策の実施が求められている、と改めて思います。
どうぞご注意を。
*関連ブログ:サイバー攻撃の9割は電子メールから
(Primary-f/向実庵 代表)
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