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執筆者の写真舩生 好幸

ハイビスカスを育てるきっかけは

投稿:舩生好幸


Primary-fのHPや、ネットショップ向実庵、そして連動するSNSアカウントにはハイビスカスを中心に花の画像が日々登場します。

いずれも私のところで咲いた花の画像です。


ハイビスカスを育てるきっかけは4年程前。近所でハイビスカスが咲いている様子を見かけたことからです。


〇関東でハイビスカスが咲くとは思っていませんでした

9月頃、とあるお宅の前に赤いハイビスカスが咲いているのが目に留まりました。南国の雰囲気いっぱいの赤い花が咲いていると、その周辺の雰囲気が明るくなるような印象を受けました。


以来、通りかかるたびに、「今日は咲いているかな」と楽しみにしていました。


それまで、ハイビスカスは沖縄やハワイのような南国でないと育たず咲かないもの、と思っていたのですが、調べてみると関東でも普通に咲くことが分かりました。

翌年の夏、意を決して、ホームセンターで見かけた白い花の株(最後に残った”おつとめ品”でした)を育てることにしました。


始めは要領を得ず、光が乏しかったり、養分不足もあったでしょうか、蕾が出来ても落ちてしまうことが4回ほど続き、初めて花が咲いたのは10月に入ってからでした(下の画像)。


その時は真っ白な一重の花が咲くと思ったら、黄色みのある八重の花だったので少々驚いた記憶があります。以降、寒さが増す秋から冬にかけて室内で花を咲かせて、私の目を楽しませてくれました。


翌年4月、育て方に多少自信がついたところで2鉢目に赤い花を入手。以降は黄色、オレンジ、ピンク、等々、次第に鉢の数が増えました。

夏の暑さ等で枯れてしまうものも例年いくつかありますが、現在は大小十数鉢が2畳半程のスペースに並んでいます。



〇花の画像の(ビジネス的な)効用

ハイビスカスの花は色鮮やかで形も美しく、その画像は多くの方に喜んでもらえます。


始めは開花の記念にと撮影し、自分で見て楽しむだけでしたが、そのうちネットショップのブログに花の話題を時折投稿し、さらにはTwitterとInstagramの毎日の投稿にハイビスカスの画像を添えるようになりました。


夏に限らず、日当たりがよく暖かい場所に置ければ寒い時期でも花が咲くので、画像コンテンツは次第に潤沢になり、現在も増え続けています。


花の画像を添えるとネットショップのセール等の告知や、SNSへの投稿の印象が格段に良くなります。業務面でも非常に役に立っています。

(下の画像:SNSの投稿やネットショップのセール告知に使った画像の一例です。)


加えて、花の撮影のため頻繁にカメラを操作するので、自分で行っているネットショップの商品撮影にも良い影響がありました。


〇咲いた花の「納得のワンカット」はネット上でご紹介を

一方、人間の都合とは関係なく花は咲きますので、多忙の折に撮影しなければならないときはいささか面倒に感じますが、咲いた花の様子をHPやSNSなどに投稿すると、思わぬところから「いいね」をいただくことがあり、驚きつつも、うれしくなります。


草花や花木を育てようかな、とお考えの方はぜひ取り組んでみてください。

また、咲いた花の「納得のワンカット」はネット上でご紹介ください。

楽しいと思いますよ。


(Primary-f代表、向実庵店主)

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